排気ポートを通ってローターハウジングの外に排出

“ロータリーエンジンは、エンジンの中でも独自の構造を持っています。

吸気から、圧縮させて爆発、そして排気という行程はエンジンの内部で行っていますが、レシプロエンジンにはあるピストンや空気を吸収したり排出したりするバルブやクラウンシャフトはありません。

エンジンの本体であるローターハウジング(シリンダーにあたる部分)の中のおにぎりのような形をしているローターと呼ばれる回転するパーツが組み込まれていて、これがピストンにあたる部分になります。葉03
エキセントリックシャフトと呼ばれるクランクシャフトにあたる部分は、ローターの中に差し込まれており、吸気や排気ポートと呼ばれる穴が、ロータハウジングには開けられています。
全体的に構成しているパーツが少なくて、軽量で更にコンパクトでハイパワーなのが特徴です。

排気ポートとは、バルブシート部と、シリンダーヘッド端面の空気を排出するマニホールド取付け部とを連結する、ヘッドの中の空気を排出する通路のことです。
ここから、ウォタージャケットへの放熱量が大変多いので、内面は排出する空気の流路抵抗を小さくするために、曲がりや断面変化などに設計の注意が必要になります。
4バルブエンジンの場合でも、ヘッド中で二つのバルブ排気ポートを一つに纏めて、シリンダーヘッド端面に並行するのが一般的となっています。

 

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